草津温泉

草津温泉は酸性低張性高温泉で、遥か昔から傷に効く温泉として知られ、江戸時代には温泉番付で常に東の大関として君臨してきました。
明治時代には時間湯、湯もみが全国的に有名となり、またベルツ博士によって西欧諸国に紹介された経緯があります。

時間湯は現代に引き継がれ、伝統医療としてだけではなく実際に治療効果をあげています。
時間湯だけでなく一般入浴においても、草津温泉のもつ酸性刺激性と自然に囲まれた環境による転地効果のバランスから保養にも療養にも十分効果を発揮してくれる素晴らしい温泉です。

ただし、強酸性であるが故に皮膚の弱い方に対しては刺激が強すぎる面があります。
入る源泉を選んだ方がよい場合がありますので、宿泊される宿で相談されるとよいと思います。